ふと想い出した。母が朝、味噌汁を配膳しながら”○○じいちゃんの亡くなった日”とか
言いながら、先にお茶を湯飲みに入れて今日は○○の日だと故人の名を告げる。それが二人になったりははに三人であったり日毎違う。それは誰~?と聞いたら。よどみもなく答える。
良く間違えないものだと言ったら、橋部家の祖先の名前を一日からスラスラ~。
父に聞いたら「お母さんに聞け」と。母さんは嫁に入った日に、姑さんから仏壇の位牌名簿を見せられながら、これが嫁の務めだと懇々と言われたという。
だから我が家では煮干の出しの日には精進落としだとお茶を食前に飲んでいた。
今朝も冴子の写真を見ながら反省した。母にお茶を出されながら苦笑いしてたなと言うと
「貴方が朝食を急いだからだ」と反論された。「お茶、いつ飲んだって良いじゃぁ」とそんな事言ったら、孫ばあちゃんは大声で怒るだろうなとちょっぴり反省。(>~<;)
(2024・5・17記す)